うつ病に読書をオススメしてみる

うつ病に読書をオススメしてみる うつ病
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うつ病に理解のある、もと看護師のHさんに記事を寄与いただきました。

 

 

わたしは、16年ほど看護師をしていました。

精神的に追い詰められた患者さんやご家族に、たくさん出会いましたが、同じ仕事をしてるひとの中にも多く、わたし自身がそんな状態になったこともあります。

現場を離れてみて感じるのは、その人に原因があると言うよりも、世の中や社会のシステム自体が、病気を生み出しているように感じます。

小さい頃から私達は、周りに合わせることを求められます。「空気を読む」とか「まわりから浮く」のように個人の意思や感情より、調和を重んじる世の中に生きています。

それが、過度な我慢や自己肯定感の低さにつながり病気の原因のひとつになっているように感じます。

  1. 空気を読んで、ソツなく振る舞うよりも
  2. 自分の意思や気持ちを、相手にわかるように伝えたり
  3. 歩み寄るようなコミュニケーションを取ることの方が、大切だと思いませんか。

 

そして、我慢したり抑えたりするより自分を解き放つことは何だろう?と考えてみて欲しいのです。

何でも話せて「素の自分」を見せられる友達や仲間、場所はありますか。

誰でも、たくさんおしゃべりをして、すっきりした経験があると思います。

思いや経験を言葉にして、人に伝えることで物事を整理できたり、気が済んだりすることも結構あるものです。

「話す」「言葉にする」事が、あなたを解き放って行きます。

そんな友達や場が「ない」人は、つくって行きましょう。

何もかも話す必要はなく、その人といて、その場所にいて、ホッとできたら良いのです。

そして、「場」と言うのは、仕事以外の趣味の世界です。

歌う、踊るなど、気恥ずかしいことのようですが太古の昔から人間が自然にやってきた根源的なものです。ライブやコンサートを経験したことはありませんか?歌う・踊るは、あなたの何かを解き放ちます。

本当は、何でも良いのですが、スポーツや陶芸、料理など、体や手を動かすものは不思議と囚われているものから解き放ってくれます。内側に抑えているもののストッパーを外してくれます。

うまい・下手など気にせずに、興味があることや面白そうだなと感じることに飛び込んでみて下さい。どこに関係があるのかわからなくて、遠回りに感じるかもしれませんが、やってみるとわかると思います。

自分を解き放つ場や時を、ひとつでもふたつでも創って下さい。

 

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読書の魅力

そして、解き放つと言えば「読書」です。

本を読むことも、自分を解き放つのです。

本を選ぶ時・読む時に人の目や評価を気にしないでしょう?

本を読みながら「こんなこと思ったら、ヒンシュクかな」と周りを見ないでしょう?

自由に選んで、イヤだったらやめられるし、自分のペースで読めるしTVや雑誌みたいにCMや広告が入ってないし「読書」って、自分の意思やペースを最優先で楽しめることだと思うのです。

しかし、人生には読書どころじゃない時があります。

反対に、それどころじゃないからこそ、本を開く時もあって・・・

そんなイロイロな時に、静かにそっとずっと側にいてくれるのが「本」です。

音が出るわけでもないのに、とても賑やかな本もあれば

静謐な世界が広がる本

舞台の景色や空気感、暑さや寒さなど温度まで伝わる時や

江戸時代や海の向こうにトリップさせる本

書き手がゾーンに入って書いてるのがわかる箇所や

読んでるそのままが映像になって頭で見える本

読書でするバーチャルな体験は、「なんでもあり!」

限られた世界で生きていると、視野が狭くなってたり、頭が固くなります。

読書をすることで、新たな世界や多様な価値観を知って「こんなのもアリなんだ…」と自分のキャパを広げられるのです。

カルチャーショックを受けて、現実に戻った時に日本での当たり前の暮らしをありがたく感じたり、誰かのことが理解できたりと、モノの見方が変わります。

今の自分を、良い意味で客観的に見ることもできます。

雨降りの日曜日、外に出たくない日、ひとりぼっちで寂しい時、あなたは何をしますか?

わたしは本を広げます。ページをめくる時のあの紙の質感や音、挿絵や見出し。…この頃はタブレットで読んでいる人も見かけるけど、わたしは紙の本が好き。

出かける時に、バックに文庫本を1冊。乗り物を待つ間、目的地へ着くまでの間、お茶のひと時、スマートフォンより安らいだり、ワクワクさせてくれるのが「本」です。

  1. 主人公に共感するうちに、仲間のような気持ちになっていたり
  2. 登場人物のひとりのように物語の中に入ってしまったり
  3. 語り手のように、物語と少し距離を置きつつ伴走したり

本によって、自分の立ち位置が変わる、それだけのめり込むのです。

その瞬間って、現実を忘れているんですね。

考えたくない、逃げられないはずの現実が、すっぽり消えて新鮮な感覚をもたらしてくれる、こころが動く。

すると、自分の内側の「氣」が動く。

  1. 元気になったり
  2. 勇気が湧いたり
  3. 悲観的だった気持ちが切り替わったり
  4. また歩き出すエネルギーが生まれたりします。

現実は1ミリも変わらないけど、自分がほんのちょっと変わるのです。それが、本の最高に良いところ。

何かを忘れたい、とか。ストレスを解消したい、とか。

そんな目的を持って本を選ぶことはなく

ただ「おもしろそうだな」という直感

タイトルの言葉

まちがいなく楽しませてくれる作家さん、誰かのおすすめ

いろんな選び方をします。

そこから先は、本とわたしとの相性や化学変化。何が起こるかわからない、こころの旅が始まります。

  1. トイレに行きたいのに、読むのを止められなかったり
  2. 大きなため息をついて、胸のドキドキを抑えたり
  3. 気がついたら真夜中になっていたり

さっぱり馴染めなかったり

違和感を感じたりすることもありますが

そんな時はさっさと本を閉じます。

こんな体験が、どこにいても本を開くだけで、できるところが

素晴らしいと思うのです。

今、「読書療法」と言って、治療のひとつにもあげられています。

ただ、その人の状態や時期など個人差が大きいことなので。本を手に取る気にもならない、とか。字を見ただけで苦しくなるなら、「読書」は今、合っていないので、迷わず中止して下さい。

そして、大切なことはどんな時も「自分を責めないこと」。

本も読めないのか…ではなく、今のあなたに合っていないだけ、です。

状態が変化すれば、興味が出てきたり、また読めるようになります。

気持ちを楽にする本〜わたしのチョイスした6冊

ライトなものからファンタジー、料理、コミックエッセイなどいろんなジャンルから選んでみました。

ヨシタケシンスケ「りんごかもしれない」 ブロンズ新社

大人が読んでもクスッと笑えるユーモラスな絵本。

可愛いイラストと発想の豊かさに、頭がやわらかくなります。

ヨシタケシンスケ氏の絵本は、どれも素晴らしく「絵本」のイメージを変えます。

字を読むのがつらい時期にどうぞ。

100万分の1回のねこ 谷川俊太郎・山田詠美・江國香織・その他 講談社

「100万回生きたねこ」のアンソロジー。

13人の作家さんの「ねこ」をテーマに書かれた短編集。

ユーモラスでハートフル。

短編なので、少しずつ読めます。

ハリー・ポッターと賢者の石 J.K.ローリング 静山社ペガサス文庫

紹介の必要などないような気もしますがハリーポッターシリーズは本当におもしろい。

こども向けの本?

いえいえ、大人も虜にします。

魔法の世界へトリップして、楽しんで下さい。

思いっきり現実離れできます。

ツレがうつになりまして。 幻冬舎文庫 細川貂々

タイトルだけで、もうダメな人はパスしてね。

コミックエッセイなので、軽く読めます。

みんな、こんな感じなんだな、という安心感が得られたり客観的に自分のことが見られるきっかけになるかもしれません。

「うつ」を具体的に知りたい人・理解したい人にはとてもいいんじゃないかなぁと思います。

1日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方 ワニブックス 圓尾和紀

 

疲れた時つらい時

休むことと合わせて大切なのは

「ちゃんとごはんを食べること」です。

ごはんを炊いて、お味噌汁を作る

それができたら、美味しく食べられたら

きっと大丈夫だと思えるから不思議。

「食べること」から、考えてみる。

考えない練習 小学館文庫 小池龍之介

  1. なぜ、こんなことになったんだろう?
  2. どうしてこんなにつらいのだろう?

答えを探してぐるぐるしてしまう、そんな時

「考えることをやめる」

それができたら苦労はしない…ほどの情報が溢れる時代。考えないことを練習?

そんな考え方もあるのか、と思えるかもしれない1冊。

読書について。最後に

精神的に追い詰められたり、疲れてしまった時には

まずは、とにかく休みましょう。

薬の力を借りたりしながら、体や心が欲するだけ休みましょう。

その時に大切なことは、何も考えないことです。

考えていると、神経や心は休まりません。

しかし、考えない考えないと思えば思うほど、考えてしまいますね。

思考を止める意味でも、趣味や読書など違う世界へ連れて行ってくれるものは良いのです。

無理なくできるものを少しずつ、です。

出口が見えない時は焦りますが、ずっと続くわけではありません。

何も変わらないことなんて、ないですから。

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