飲食店の店長を経てうつ病になったYさん(30代・男性)のケース

飲食店の店長を経てうつ病になったYさん(30代・男性)のケース うつ病の体験談
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飲食店の店長を経てうつ病になったYさん(30代・男性)に体験談を寄与いただきました。

うつ病と聞くと「精神的に弱い」「自分に甘い」など良いイメージを持たない人が未だに多く、うつ病になるまでは私もそう思っていた1人です。

私の周りの環境や自分自身の性格も関係が大きいと思っています。

もし、少しでも「疲れが取れない」「物事が考えられない」など、いつもと違うと感じた場合は、すぐに精神科を受診することをおすすめいたします。

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うつ病になる前の環境は

昔から他人に言われた何気ない一言が気になる性格のため、すぐに気持ちが落ち込んでしまいますが、嫌なことも寝てしまえば忘れてしまいます。

そのような性格の私は、当時は大手外食チェーン店のフランチャイズに加盟している、店舗責任者として従事していました。

責任者を任されてからは2店舗目でオーナーから期待の言葉をかけられてからの異動、しかも大型店舗だったためやる気に満ち溢れていました。

初めて責任者を任された店舗は、見習い店長が店長業務をしっかり覚えることができる店舗のため、売上は良くありませんでしたが、人間関係はとても良かったです。

実は、勤めていた会社で人事異動が行われる場合は、人間関係が理由ということがほとんどです。

今回も、人間関係が理由で人事異動が行われました。

ほとんどの理由は、パートやアルバイトが「責任者を変えろ」とオーナーに詰め寄るからです。

私は人間関係が1番問題のある店舗に異動になったのです。

キャリアがないため、拒否できずオーナーの言う通りに異動するしかありませんでした。

私はオーナーから「癖がない性格だから大丈夫」だと言われましたが、異動する店舗には古株のパートさんがいます。

異動する2日前に、異動する予定の店舗のアルバイトの男性が手伝いに来ていたので、話題は異動先の店舗の雰囲気がほとんどでした。

責任者をしていた社員が、古株のパートさんにいじめられたため、急に来なくなったことが原因で雰囲気が悪いと正直に話してきたのです。

本音を言えば、誰もが異動したくありません。

不安な気持ちを抑えながら私は異動をしたのです。

味方がいない状況がうつ病の発症に

異動後初日、不安な気持ちを抑えながら元気よく「おはようございます」とあいさつしたら、古株のパートさんも笑顔で挨拶してくれました。

「あれ、イメージと違うなぁ」と思いながら厨房で仕事を始めました。

活気づくりのため元気よく発声し、誰よりもキビキビ動き汗を流していました。

パートさんに嫌われないために、休憩時間を削ってまで手伝ったり、備品の購入をしたり、ポスティングをしたりと、仕事に精を出していたのです。

1週間ほど経過したころ、突然古株のパートさんが近づいてきて「あのアルバイト、覚えが悪いし遅刻するからシフトに入れないでくれない」と言ってきたのです。

確かに仕事の容量が悪く、遅刻どころか無断欠勤を平気でするアルバイトでした。

私は「正しいことを言っている」と思い本人に理由を伝えシフトに入れる日を少なくしたのです。

古株のパートさんの思惑通り、シフトを減らされた本人は辞めていきました。

その日を境に古株のパートさんは自分が気に入らないパートやアルバイトを辞めさせるよう私に仕向けたのです。

「冗談じゃない」その話がでると、私はすぐに違う話題に切り替えて逃げ続けました。

古株のパートさんは、私のことが使えないと思ったのでしょう。

自分でわざと意地悪や罵声を浴びせ辞めさせていったのです。

すると、店舗に従事していた他のスタッフも「これ以上辞められると負担が増える」と私に文句を言いだしました。

私には文句が言えても、古株のパートさんには逆らえないのです。

責任者としてこれ以上スタッフに辞められては困ると思い、古株のパートさんと直接話すことにしました。

その場では、本人も反省しており、他のスタッフからも感謝されました。

しかし1カ月が過ぎると元に戻ってしまったのです。

私はもう1度、2人で話をした結果、今度は謝ってきたのです。

今度こそ反省していると思い、楽観視していました。

翌日、店舗で挨拶しても、全スタッフが私のことを無視し始めました。

古株のパートさんが1人1人に直接LINEをし、私を無視するよう圧力をかけたのです。

無視されてから1か月後、さすがに耐えられなくなり、オーナーに現状を相談しました。

オーナーは「現状を何とかすることも責任者の仕事」だと言ってきただけで助けてもくれません。

そんなことで悩んでいるくらいなら「仕事をしろ」と突き放されたのです。

私には味方がいません。

妻には恥ずかしくて相談もできませんでした。

1人で悩んでいるうちに、眠れなくなり、疲れも取れず、思考能力が低下していったのです。

思考能力が低下したこともあり、オーダーを見ても調理ができません。

意を決して、古株のパートさんに「僕、おかしいですか」と聞いたら「おかしい」と言われたため、精神科に通院することに決めました。

勇気をだして精神科に

翌日、私はたまたま休みだったため精神科に行きました。

精神的な病気ではないと必死に言い聞かせながら待合室で待っていました。

周りの患者さんの様子を見ていても、皆さん下を向いています。

今思うと異様な雰囲気だったと思います。

ついに私が呼ばれ、先生と話し始めます。

仕事や家族構成など次々と質問されると、突然うつ病のパンフレットの内容を読み始めたのです。

読み終えると先生から「うつ病ですね」と言われ、薬と休職診断書を受け取りました。

その日の夕方、オーナーに連絡をして「うつ病」と診断されたことを伝え「先生からはまずは1カ月間休職するように言われたので、病状が回復するまで休職させてください」と伝えました。

しかし、オーナーからは「明日話がしたいと言われ、ファミレスに呼びだされたのです。

翌日、オーナーに診断書を提出しましたが受け取ってくれません。

それどころか「やる気がないなら辞めてほしい」と言われたのです。

全く、言っていることが理解できませんでした。

話を聞いていると、古株のパートさんがオーナーに「やる気が感じられないから辞めてもらった方が良い」と言っていたのです。

私はうつ病の症状を話たため、辞めさせられることはありませんでしたが、休職には納得されません。

「休むと色々と考えてしまうから仕事をしたほうが良い」と話を持ち掛けられたのです。

私は、自分の気力に自信がなかったため10日間だけ無理矢理休みをもらいました。

自宅に戻り、妻には正直に「うつ病になった」と話しました。

しかし、妻は理解を示してくれませんでした。

その日は、病院で処方された薬を飲んだ甲斐もありすぐに寝ることができたのです。

うつ病の薬は自分をダメにした

翌日から薬を飲む生活が続きました。

薬を飲むとすぐに眠くなるため、色々と考える力がありません。

もうろうとしながら病院に通い、カウンセリングを受け薬を飲む、それの繰り返し。

「このまま、社会復帰できずに薬を飲み続けることになるな」とあきらめていた時に、1本の電話がなります。

会社の同僚から「欠員が出たから、出勤できないか」と、その電話があったのは休職してから7日目のことです。

仲が良い同僚の頼みもあり、私はもうろうとしながらも、仕事に向かいました。

当然、頭の中がぐるぐる回っていたため、戦力にはなりません。

仕事を終えると同僚から「ありがとう」と言われ嬉しく思いました。

私は仕事を終え帰宅すると、薬を飲みすぐに寝てしまいました。

社会復帰のできた理由は妻の涙

翌日、たまたま朝早く目が覚めたため、朝食を作っていた妻に話しかけても元気がありません。

「どうしたんだろう」と思い話していると「うつ病を理解しようとせずに、相談をする時間も作らずにごめんね」と泣いて言ってきたのです。

気の強い妻が泣いたところを見たのは初めてだったので、ビックリしました。

この出来事が社会復帰できるきっかけだったのです。

私は妻を泣かしてはいけないと思い、自分の判断だけで薬を飲むことを辞めたのです。

薬を飲まなくなったことで、また眠れなくなりました。

やっと寝ることができたと思っても1時間。

それでも、眠れたことに手ごたえを感じ始めたのです。

休職期間が終わり仕事復帰初日、初めて責任者を任された店舗で従事することになりました。

もちろん責任者として。

予想通り頭の中がグルグル回り、オーダーが入っても今までのように早く調理ができません。

1つのオーダー分しか作れなかったので、調理スピードは遅かったのですが、周りのスタッフがきちんと笑顔でフォローしてくれたのです。

仕事中は休む暇もなく、休憩中は誰かが話しかけてくれたので、悪く考える時間もなくだんだん回復に向かっていきました。

1カ月もしたら、1人になっても悪く考えることがなくなったのです。

うつ病を克服したい方へ

私の場合は、薬を自分で飲まないと決めたため、社会復帰ができました。

うつ病から脱するきっかけは人それぞれですが、1人の時間を作らず、考える時間を作らないことが、社会復帰できる最大の近道だと思います。

診断がすべてではありません。うつ病を克服できるかは自分の意思次第なのです。

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