
税金は怖いです。
前年度に稼ぎすぎてしまって、経費の事など何も考えず。翌年にあまり稼げず税金に苦しめられた経験のあるオワログ(@zinseiowata2)です。こんばんは。
過去の私のように、成り上がりたい!稼ぎたい!社長になってやる!そんな方は稼ぐ事で頭がいっぱいだと思います。
だけど、当時の私に言いたい。
税金まじで怖いよ!
私は将来的にもう一度起業しようかな?どうしようかな?と考えておりまして(次回はリスク分散も考えて安定したお金が入ってくる、なんらかの仕事をしながらだと思いますが)
税金の事を1度勉強しなおしておこう、と読んでみたのが、「会社にお金を残したいなら今すぐ経費を増やしなさい グレーゾーンが白になる47の節税ルール」です。
会社にお金を残したいなら今すぐ経費を増やしなさい グレーゾーンが白になる47の節税ルール の内容を一部抜粋して感想をご紹介
税法の内容は複雑で、すべてを完璧に頭にいれることは至難の業です。そのため、セカンドオピニオンとして第二の税理士を雇っている会社も増えています。 P.12
第二の税理士かぁ。
たしかに税金の事は良くわからない。
税理士さん一人と契約したうえで、自分も日々勉強し、自分が第二の税理士になる感覚で進めていきたい。
個人の節税ではなく、法人税の節税を中心に説明しています。P26
この時点で「あれ?買う本間違えたかも」と思いました(苦笑)
起業したとしてもあまり規模の大きい事業はしたくありません。次に大きな失敗をしたらまた私は崩れ落ちてしまうかもしれません、、、
次は個人事業主向けの税金関係の本を買って読んでみようと思います。

個人の節税と、会社の節税は結構違う部分が多いのです。
つぶれない会社にするために一番大切なのはキャッシュです。 P.53
間違いない。まずは稼ぐ事が一番。
それから節税を考える。
お金稼いでなかったら節税も何もないですからね。。。
中小企業とは資本金1億円以下の会社 P.56
そうなんだ。絶対ぼくが会社作ったとしても中小企業だ。
もうそこまで「でかい会社を作りたい!」って思いがないです。
リスクを、それほど背負いたくない。。。
「資本金は会社の信用力を表すパロメーター」というのは過去の話です。10年以上も前に会社法が改正され、いまは資本金1円からつくれます。もはや資本金で勝負する時代ではありません。
ほぉ。。。
滞納者は「裁判所」という言葉に弱い p94
裁判所に呼ばれちゃったらもう怖いですしね。
私は税金を払えなくて滞納した事がありますが、規模が小さかったからなのか?口座の差し押さえで済みました(十分死にかけたけども)
エビデンス(証拠書類) p94
エビデンス、エビデンス、って良く聞くけどなんだろな?と思っていましたが、
言葉の意味を知った。
1つでも学びがあれば、その本は読む価値がある。
税務調査では、決算ギリギリの取引は必ずチェックされます(いわゆる “期ずれ”) P107
あぁ。
良くやりました。
ギリギリになって色々と経費使っちゃうやつ。
計画的に行きましょう。そうしましょう。
節税対策は、期末直前ではなく、基末日の2~3ヶ月前に行うのが理想です p107
頭に刻み込みました。
設備は、長く使えば、やがて価値がなくなります。これを会計用語で「償却する」といいます。 p114
はじめて知った単語。
「償却」
また1つ賢くなったぞ!
税理士の「できない」はあてになりません。ご注意ください。
気をつけよう、、、。
しかも何人かの税理士さんとお会いして、お話した事があるのですが、
税理士さんによって本当に違うんですよね。
良い税理士さんと出会いたいです。
税理士が反対したときに、「なぜですか?」「根拠を教えてください」と聞くことが大切です。 p161
よし、よし。承知しました。
日当に税金はかからない p174
へえ、、、。
投資利益率は「(営業利益+減価償却費)÷設備投資額」で計算します。1億円の投資をしたら、それによって500万円以上儲かる必要があるということです。 P193
自営業時代は、どれだけ投資して、どれだけ回収できるか?という事を全く考えてなかったよなぁ、、、。反省。
中小企業の経営者は、わがままでせっかちな方が多いです。p208
分かる。。。
高額退職金をもらうと、必ず税務調査が入ります。調査が入るのは、だいたい退職金を支払ってから3~4年後という場合が多いでしょう。 p209
覚えておこう。
一番よいのは、2月中句から6月末までに調査に来てもらうことです。2月中句~3月中句は、確定申告の時期で、税務署のほうが大変です。
4月~6月は、人事考課の対象期間から外れて、人事異動前なので、調査官のやる気が出ません。
反対に、新年度が始まる7月から12月は、調査官も気合が入りますので、できるだえ避けたいところです。 P225
なるほど、なるほど、
パソコンは調査官に触らせないようにしましょう。とくにメール記録には注意が必要です。特殊なソフトを使って、過去に削除したメールを復元した調査官もいるようです。
「パソコンを見せてください」といわれたら、次のように伝えます。
「必要なものをおっしゃってください。その部分だけプリントアウトしますので」 P250
こえーなおい
本の著者について
「会社にお金を残したいなら今すぐ経費を増やしなさい グレーゾーンが白になる47の節税ルール」を書いたのは、
アイ・シー・オーコンサルティング主任コンサルタント。公認会計士、税理士の福岡雄吉郎さん。
なんと最終学歴は名古屋大学。旧帝大じゃんか。すごいなぁ。
大学卒業後は大手監査法人へ入社され、様々な業種の企業の監査業務に従事されてきました。
そして2012年にアイ・シー・オーコンサルティングに入社。
様々なノウハウを学ばれ、今回ご紹介した本の他に「決算書で面白いほど会社の数字がわかる本」
などがあります。
会社にお金を残す経営の話について 本を読み終えて まとめ
税理士の方の意見だけを鵜呑みにしていてはいけないと思いました。
自分の方でも色々と学んでいかないとね。
税務署側の状況も良く分かりました。ポイントを稼ぎたいとか、どの程度まで出来るのか、など。
税務署側で働いていた福岡雄吉郎さんだからこそ書ける本だと思います。
- 会社を経営されている方
- 税金対策を学びたい方
- 少しでも多くのお金を残したい方
1度読んでみてはいかがでしょうか。
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