アパレルの店長に昇格するキッカケでうつ病を発症したYさんのケース

アパレルの店長に昇格するキッカケでうつ病を発症したYさんのケース うつ病の体験談
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Yさん(30代・女性)に体験談を寄与いただきました。

まず、私がうつ病になったのは26歳の頃でした。

当時アパレルの販売員をしていたのですが、入社7年目で店舗の店長に昇格するとなった時のことです。

昇格試験で会社からパワーハラスメント的な圧迫を受け、店長昇格どころかお店に販売員として立っているだけでも強いストレスを会社に対して感じるようになったのです。

ストレスを感じ始めて以来、出勤する日は自分でもなぜだかわかりませんでしたが朝の目覚めが非常に悪くなり、吐き気を感じるほど出勤するのが嫌になりました。

日中も全くやる気が起こらず、それでも会社からは実績を求められる日々・・・

死にたいと思うこともしばしばありました。

そんな環境と自分の体調やメンタルに耐えられなくなり、家族や周りの友人たちのすすめもあって心療内科を受診することにしました。

病院で診察を受け、自分の症状などを医者に話すとやはり「中程度〜重度のうつ病」だと言われ、会社に出勤することを禁止されました。

会社に行かなくていいというストレスから解放され、最初は症状が軽くなったように感じたのですが、うつ病はそんなことでスッキリ治るような甘い病気ではありません。

私の場合は抗うつ剤に対して体が非常に過敏に反応をしてしまう体質だったようで、薬の副作用との闘いの日々が始まりました。

何種類もの抗うつ剤を試みてはひどい副作用に見舞われ、地獄のような毎日を過ごしていたと思います。

抗うつ剤の作用や副作用は人それぞれですが、私の場合はある薬では『不安な気持ちは和らぐけど眠気がひどくて日中起きていられずまともに生活ができない』、

またある薬では『気分が良くなってやる気も出るが、自覚がないものの医者から見ると躁状態で危険』、

『普通に生活(食事をしたりお風呂に入ったりする程度)はできるけど、睡眠バランスが崩れて仕事ができるような状態ではない』、

『なんとか生活らしいことはできるけれどアカシジア(体の震え)の副作用が出てしまい字も書けない状態』など本当に様々な苦難の日々をおおよそ1年半続けることになりました。

生活は会社の傷病手当で一人暮らしでもなんとか営むことができましたが、その1年半の間は「傷病手当の期間が切れる前に元気になって、早く仕事をしなければいけない」と焦燥感に苛まれていたのも辛かったです。

そして抗うつ剤という抗うつ剤を全て試した結果、私に合う薬は残念なことにひとつもありませんでした。そこで医者から、統合失調症の薬を試しに飲んでみるかと言われ、藁にもすがる思いで飲んでみることにしました。

すると、これは本当に私のケースなので万人に当てはまらないのですが、みるみるやる気も出てきてアカシジアや睡眠が改善。

これに関しては医者も不思議がっていましたが、その統合失調症の薬を飲んで半年経つ頃には医者から勤労する許可がおりました。

うつ病でひどい闘病生活をしていた頃には、もう二度と働けないのではないかとも怯えていたので本当に嬉しかったのを覚えています。

そしてそこから就職活動が始まりました。アパレルにいい思い出がなかったので、次は事務職をしようと思っていました。

医者からは

「いきなり週5日働くのではなく、週2〜3日から働いて見てください」

と言われていたので、週にその程度働ける仕事を探すことに。すると運よく希望する事務職で、週に3日勤務でOK、さらに自宅からも近い場所にある会社の求人を見つけて応募しました。

当然履歴書を提出することになるのですが、約2年働いていなかったわけです。自分の年頃で2年も働いていないなんて正直に「うつ病でした」とカミングアウトしなければならないのかと心配しました。

しかし、インターネットで調べたり、親に相談したりしたところ「個人情報なのだから正直にうつ病だったなんて言わなくて良いのでは」という結論に至り、内心心苦しく思いながらもその会社の面接では

「家族の介護をしなければならなかったので仕事をしていなかった」

と伝えました。本当に申し訳ないなと思いつつ、ただその変わりに、もしこの会社に受かったら病気の影を見せずに誠実に仕事をしようと心に誓っていました。

そしてその結果、その会社に無事合格。週に3日、8時間の勤務からではありましたが、社会復帰を果たすことになりました。

薬を飲みながらではありましたが、家から近所である職場であるうえに上司にも恵まれて、急な体調不良などを訴えることなく勤務することができました。

その当時思ったのは、うつ病から仕事に復帰する場合は明らかに体力が落ちているので、家から遠くなく満員電車に揺られるような通勤でないことが大切だということです。

そして医者からアドバイスをもらって実行したように、急にフルタイムで仕事をするのではなく、週に3日程度から始める方が気持ち的に楽でいられるということ。

そして前述したように人柄の良い上司に恵まれて良い環境で仕事ができたことが本当に良かったと思います。

そしてその会社で週3日勤務を1年ほど続けて仕事にもだいぶ慣れてきた頃、正社員にならないかという話を会社からもらうことができました。

ちょうど、勤務する中でどんどん仕事に慣れてゆき、「これはもしかしたら私もフルタイムでも働けるのではないか?」と思うようになっていた頃だったのでとても嬉しかったのを覚えています。

その時点でもまだ通院はしていましたし、薬も服用していましたが、以前とは比べ物にならないほど心身ともに良好でしたので、私は正社員試験を受けることにしました。そして無事に正社員になり、今ではフルタイムで何人か部下を抱えながら普通のOLとして仕事をしています。

そのような状態は、仕事を休んでうつ病でもがき苦しんでいた2年間からは本当に想像ができませんでした。ちなみに”うつ病だった(うつ病の気があるけれど仕事をしている)”ことは、今の会社の誰にも話していません。

それはマイナスな先入観を持たれるのが嫌だからです。そしてやはり仕事の人間関係において『健康であること』は信頼の根本。

ヘタに「うつ病」だなんてワードは出さない方が仕事や人間関係がスムーズだと思います。うつ病の話をカミングアウトして、変に気を使われるのも互いに疲れてしまいますしね。

私の場合最初に勤めた会社でパワハラを受けたことがうつ病の引き金で、そのパワハラに対して真面目に努力した結果仕事ができないような体になってしまったので、今の会社では嫌なことがあるときや自分には重荷に感じる仕事を任されそうになるときは、積極的に周りの人に相談して、

『やれる範囲のことは誠実に全力でやる、無理は絶対にしない』

と心に決めています。

また、以前は休憩時間の間でも仕事のことばかり考えながらランチをしたりしていましたが、今はとにかくリラックスすることを重視しています。

ランチは頑張っている自分にちょっとご褒美で美味しいものを食べたり、音楽を聞いたり、食後はリラックス効果のある香りがする歯磨き粉で歯を磨いたり・・・

小さなことですが、そういった心がけも、うつ病の再発防止に繋がっているのではないかと実感しています。

うつ病は治る病気です。闘病中の絶望していた自分に「うつ病は治るし社会復帰もできるよ!」と声をかけたいです。頑張りすぎて真面目にパワハラの相手をしていた自分にも「もっと上手な仕事の向き合い方があるよ!」と声を大にして伝えたいです。

 

 

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